2007.01.30 大学入学
大学に入学したのはもう22年も前になる。あの頃のことは今でも昨日の

ことのように憶えている。

故郷から初めて一人暮らしをすることのワクワクした気持ちや不安、そしてなんともいえない高校時代の友人たちへの郷愁。

好きだったあの娘への切ない気持ち。

父や母に対する複雑な感情。


しかしここからすべては始まった。特急電車に揺られながら大学では一体何をしようかと考えていた。

大学に学問をやりにいくなんて全く考えてもいない。


高校時代に音楽をやっていた私は、ギターを持って電車に乗り込んだ。

これから出会う様々なものに心が躍った。

特急電車で6時間くらいの距離が、長く長く感じられた。

一人暮らしはもちろん初めてである。大学生だというだけで、明るい未来が待っているかのような気持ちだった。

私こそ、何の目的もなく大学に入学してしまった人間だ。

受験のことで頭が一杯で先のことなど考える余裕は全くなかった。

何が私を待っているのか。

たどり着いた下宿先の天井の木目を見ながら、これからのことについて考えた。





「高校中退から東大へ」式受験術〜6ヶ月で東大に合格できた!?