2007.06.10
大学の難しさ
サークル活動、読書。
大学で私が学んだことはかなり多くの本と人からのものだった。
私の周囲の学生たちは自分の部屋に引きこもり、大学に出てこなくなる者も少なくはなかった。
大学は自由な場所。高校までとは違いほとんど全てが自分次第。私の大学では留年が多く、教授たちの頭を悩ませていたようだ。
確かに私の友人で、部屋にこもりゲーム三昧しているうちに大切な大学での連絡事項や試験の情報などを見落として留年する学生がいた。
自立の難しさ。
しかも景気は悪くなく、就職も容易。大学の先生で個人的に注意をしたり声をかけたりする人はほとんどいない。
もし友人との良好な関係が築ければ、友人から様々な情報が入ってくるのだが、それがない場合は完全に独り。
本当に自分次第なのである。
4年間は何もしないには長すぎる。大学受験のために努力していた習慣は失われ、完全にエネルギーを失う。
目標が見つけられなければ4年間、学費と多くの時間を払って入学時よりもだめな人間になってしまう。それこそ多くの無駄である。
個人としてもそうだが、このような若者を多く保護者の出費や税金で育ててしまっていることの社会全体、国家としての損失は計り知れない。
私は大学三年次、このことについて考えていた。
残りの大学生活の時間を無駄にしないために何をやるべきか。両親の出費や支出以上の価値を生み出すためには大学というこの場所で何をしていくべきなんだろう。
★福祉の現場で活躍できる!高齢化社会の専門技能 >>> 介護事務講座

大学で私が学んだことはかなり多くの本と人からのものだった。
私の周囲の学生たちは自分の部屋に引きこもり、大学に出てこなくなる者も少なくはなかった。
大学は自由な場所。高校までとは違いほとんど全てが自分次第。私の大学では留年が多く、教授たちの頭を悩ませていたようだ。
確かに私の友人で、部屋にこもりゲーム三昧しているうちに大切な大学での連絡事項や試験の情報などを見落として留年する学生がいた。
自立の難しさ。
しかも景気は悪くなく、就職も容易。大学の先生で個人的に注意をしたり声をかけたりする人はほとんどいない。
もし友人との良好な関係が築ければ、友人から様々な情報が入ってくるのだが、それがない場合は完全に独り。
本当に自分次第なのである。
4年間は何もしないには長すぎる。大学受験のために努力していた習慣は失われ、完全にエネルギーを失う。
目標が見つけられなければ4年間、学費と多くの時間を払って入学時よりもだめな人間になってしまう。それこそ多くの無駄である。
個人としてもそうだが、このような若者を多く保護者の出費や税金で育ててしまっていることの社会全体、国家としての損失は計り知れない。
私は大学三年次、このことについて考えていた。
残りの大学生活の時間を無駄にしないために何をやるべきか。両親の出費や支出以上の価値を生み出すためには大学というこの場所で何をしていくべきなんだろう。
★福祉の現場で活躍できる!高齢化社会の専門技能 >>> 介護事務講座
2007.06.14
周囲の大学生たち
自分の周囲の大学生に目を転じてみる。
入学の頃以降ほとんど会うことのないクラスメートもいた。
そういえば、入学して最初に新入生のコンパがあったとき、それ以降一度も見ていない学生も。
みんなどこで何をしているのか。
学期末テストや、必須の授業には出てきているのだろうが、授業の時間帯が違う学生とは会うことはない。
アルバイトに明け暮れて、学外を生活の中心にしている学生もかなり多かった。
徹夜でマージャンばかりをやって、夕方起きるという生活をする友人もいた。
みんなそれぞれだ。しかし、そのあまりにばらばらの行動パターンに自由を読み取ることは私にはできなかった。
私は自分のクラス(同じ学部の同じ学科)の中にはほとんど友人がおらず、いつも同じアパートに住んでいたNと行動を共にしていた。
必修の授業のときだけ、すれ違うように顔を合わせるだけでは親しくなるきっかけも薄かった。
大学も4年生になると、ゼミというのがあって、小さなグループでの固定メンバーによる授業が始まる。
そこでは学問だけでなく、様々な人的交流もなされるはずだ。
しかし、これだけ多くの学生がいながら「本当の出会い」をつかむことの難しさ、私はそのことを実感していた。きっと今の学生も、良き師、良き友に出会いあぐねているのではないだろうか。
潜在能力を開発する

「ジコタツ」オリジナルCD(自己啓発の達人の会収録CD・70分)
入学の頃以降ほとんど会うことのないクラスメートもいた。
そういえば、入学して最初に新入生のコンパがあったとき、それ以降一度も見ていない学生も。
みんなどこで何をしているのか。
学期末テストや、必須の授業には出てきているのだろうが、授業の時間帯が違う学生とは会うことはない。
アルバイトに明け暮れて、学外を生活の中心にしている学生もかなり多かった。
徹夜でマージャンばかりをやって、夕方起きるという生活をする友人もいた。
みんなそれぞれだ。しかし、そのあまりにばらばらの行動パターンに自由を読み取ることは私にはできなかった。
私は自分のクラス(同じ学部の同じ学科)の中にはほとんど友人がおらず、いつも同じアパートに住んでいたNと行動を共にしていた。
必修の授業のときだけ、すれ違うように顔を合わせるだけでは親しくなるきっかけも薄かった。
大学も4年生になると、ゼミというのがあって、小さなグループでの固定メンバーによる授業が始まる。
そこでは学問だけでなく、様々な人的交流もなされるはずだ。
しかし、これだけ多くの学生がいながら「本当の出会い」をつかむことの難しさ、私はそのことを実感していた。きっと今の学生も、良き師、良き友に出会いあぐねているのではないだろうか。
潜在能力を開発する
「ジコタツ」オリジナルCD(自己啓発の達人の会収録CD・70分)
2007.06.15
大学での学期末試験
私の通っていた大学では、今でもそうだと思うが前期と後期の終わりに期末試験が行われ、それによって単位認定がなされていた。
語学が必修だったため、語学の授業は出席率もよかったが(というよりそれは先生が3回休んだら単位はやらないと公言していたからだが)他の授業はあっという間に学生が来なくなった。
何とか学生をつなぎとめようと出席をとったり、提出物を出させたりしていたが、そこは学生も友人に代返を頼んだり、提出物さえ人に頼んで出してもらったりで、学生の把握や管理はほとんど不可能な状態だった。
学期末試験の前だけは図書館がいっぱいで座る席がなくなり、生協のコピー機の前にはノートをコピーする学生が列をなしていた。
試験の採点さえどの程度まじめにやってるのかわからない。
英語の試験ではこんなことがあった。
試験の開始時間になっても先生が来ない。みんなざわついているところに20分ほど遅れて担当の先生(教授でも助教授でもなく講師)が入ってきた。
問題用紙を配って試験開始。そこまではいい。
試験が始まると、集中しようとしている学生を尻目に、その先生がしゃべり始めた。
自分がなぜ遅刻したのかの理由とエピソードを。
私は愕然とした。なぜこの先生は大事な学期末試験の最中に1人でしゃべっているんだろう。
このような感じでいいかげんな教師も多く、大学での勉強に対するモチベーションはどんどん下がっていった。
「心・技・体!悩み知らずの無敵受験生 完全養成マニュアル」 + 「資格試験の裏技的!?勉強法ver.3」
語学が必修だったため、語学の授業は出席率もよかったが(というよりそれは先生が3回休んだら単位はやらないと公言していたからだが)他の授業はあっという間に学生が来なくなった。
何とか学生をつなぎとめようと出席をとったり、提出物を出させたりしていたが、そこは学生も友人に代返を頼んだり、提出物さえ人に頼んで出してもらったりで、学生の把握や管理はほとんど不可能な状態だった。
学期末試験の前だけは図書館がいっぱいで座る席がなくなり、生協のコピー機の前にはノートをコピーする学生が列をなしていた。
試験の採点さえどの程度まじめにやってるのかわからない。
英語の試験ではこんなことがあった。
試験の開始時間になっても先生が来ない。みんなざわついているところに20分ほど遅れて担当の先生(教授でも助教授でもなく講師)が入ってきた。
問題用紙を配って試験開始。そこまではいい。
試験が始まると、集中しようとしている学生を尻目に、その先生がしゃべり始めた。
自分がなぜ遅刻したのかの理由とエピソードを。
私は愕然とした。なぜこの先生は大事な学期末試験の最中に1人でしゃべっているんだろう。
このような感じでいいかげんな教師も多く、大学での勉強に対するモチベーションはどんどん下がっていった。
「心・技・体!悩み知らずの無敵受験生 完全養成マニュアル」 + 「資格試験の裏技的!?勉強法ver.3」
2007.06.16
学ぶことの楽しさ
このような大学の環境にいて、私は「勉強」することは楽しいことだと感じていた。
高校まではこのような気持ちになったことは残念ながら一度もない。
もちろん大学の授業での講義や演習が楽しいと感じていたわけでもない。
私は大学での勉強は結局「自分の生き方の参考になる知識や知恵」を学ぶことなんだと思う。
自分の生き方や価値観、ものの見方や考え方、このようなものが成長していくプロセスはとても楽しい。
この楽しさを知ったのも大学という場であった。
大学の先生方はもっと勉強することの意味や価値を、人間の生き方につながるものとして学生に教えるべきだ。
そうして初めて大学での学問は生きたものとなるのだろう。
この頃の大学の先生は明らかに学生たちに「迎合」していた。
大学生は景気のよさや受験から解放された偽りの自由の中で浮かれていた。そして先生方もそれに歩調を合わせるかのような態度をとっていた。残念ながらそれが現実だったと思う。
学生たちはますます大学で学ぶことの意味や価値を見失い、刹那的な時間やお金、労力の消費に傾いていった。
そんな大学の中にいて、私は初めて「勉強することは楽しい」と思った。そしてこのような実感をきっといつか誰かに伝えたいと思っていたのである。
『最速短期合格に導く資格試験7つの勉強法』
高校まではこのような気持ちになったことは残念ながら一度もない。
もちろん大学の授業での講義や演習が楽しいと感じていたわけでもない。
私は大学での勉強は結局「自分の生き方の参考になる知識や知恵」を学ぶことなんだと思う。
自分の生き方や価値観、ものの見方や考え方、このようなものが成長していくプロセスはとても楽しい。
この楽しさを知ったのも大学という場であった。
大学の先生方はもっと勉強することの意味や価値を、人間の生き方につながるものとして学生に教えるべきだ。
そうして初めて大学での学問は生きたものとなるのだろう。
この頃の大学の先生は明らかに学生たちに「迎合」していた。
大学生は景気のよさや受験から解放された偽りの自由の中で浮かれていた。そして先生方もそれに歩調を合わせるかのような態度をとっていた。残念ながらそれが現実だったと思う。
学生たちはますます大学で学ぶことの意味や価値を見失い、刹那的な時間やお金、労力の消費に傾いていった。
そんな大学の中にいて、私は初めて「勉強することは楽しい」と思った。そしてこのような実感をきっといつか誰かに伝えたいと思っていたのである。
『最速短期合格に導く資格試験7つの勉強法』
2007.06.18
ゼミを決める
大学3年次も終わりに近づいてきた。
4年になると自分が卒業論文を書くためのゼミを選択しなければならなかった。このゼミの選択は重要で、どこのゼミに属するかによって4年次の大学生活が決まる。
憲法や民法などのゼミは人気が高かった。
その当時も地元で公務員試験を受験したいと希望する大学生は多く、ゼミの担当教官が試験委員を勤めているなどの事情もあり、試験に有利になるといううわさもあった。
私は自分が公務員試験をはじめとして、スーツを着て仕事をしているイメージが全く湧かず、大学を卒業したら東京に出てアルバイトをしながら司法試験を目指そうと考えていた。
ただこの時期からすでに、法律の勉強そのものにもやや興味を失いつつあった。哲学や社会学、人類学など人文系の学問の面白さに惹かれていった。
司法試験の勉強は続けていたが、読む本は全て人文科学の本ばかり。
歴史、哲学、人類学、文学。
実用的な勉強からは意識が離れていったのである。
司法試験のためにも、その科目に関係のあるゼミを専攻したほうがいいことはわかっていたが、興味の赴くままに「法社会学」というゼミを選択することに決めた。
きっとそのようなことに興味のある学生が集まっているだろうし、友人もできるかもしれない。
そう思った。
人気のあるゼミは定員をオーバーすれば抽選で決められるが、私の選んだゼミはそのような必要はなかったようで、すぐに入れてもらえることになった。
ゼミの初日、担当教官の研究室に指定された時間に顔を出した。
担当教官が待っていた。まだ時間が早いのか誰も来ていない。
「他の人はまだ来ていないんですか」
「いや、このゼミは今年は君だけだよ」
「・・・・・」
4年になると自分が卒業論文を書くためのゼミを選択しなければならなかった。このゼミの選択は重要で、どこのゼミに属するかによって4年次の大学生活が決まる。
憲法や民法などのゼミは人気が高かった。
その当時も地元で公務員試験を受験したいと希望する大学生は多く、ゼミの担当教官が試験委員を勤めているなどの事情もあり、試験に有利になるといううわさもあった。
私は自分が公務員試験をはじめとして、スーツを着て仕事をしているイメージが全く湧かず、大学を卒業したら東京に出てアルバイトをしながら司法試験を目指そうと考えていた。
ただこの時期からすでに、法律の勉強そのものにもやや興味を失いつつあった。哲学や社会学、人類学など人文系の学問の面白さに惹かれていった。
司法試験の勉強は続けていたが、読む本は全て人文科学の本ばかり。
歴史、哲学、人類学、文学。
実用的な勉強からは意識が離れていったのである。
司法試験のためにも、その科目に関係のあるゼミを専攻したほうがいいことはわかっていたが、興味の赴くままに「法社会学」というゼミを選択することに決めた。
きっとそのようなことに興味のある学生が集まっているだろうし、友人もできるかもしれない。
そう思った。
人気のあるゼミは定員をオーバーすれば抽選で決められるが、私の選んだゼミはそのような必要はなかったようで、すぐに入れてもらえることになった。
ゼミの初日、担当教官の研究室に指定された時間に顔を出した。
担当教官が待っていた。まだ時間が早いのか誰も来ていない。
「他の人はまだ来ていないんですか」
「いや、このゼミは今年は君だけだよ」
「・・・・・」









