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2008.02.05 引越し
大学に通うのがあまりにも時間がかかり、勉強するのに支障が出てきた。

私は居候していた友人の家から、もう少し大学に近い場所に引越しすることに決めた。

奨学金が入り始め、アルバイトも決まった。そして何より引越しするのにアルバイト先の便利屋の社長が無料でやってくれるということで、何とか金銭的に軽い負担で済みそうだった。

学生に部屋を紹介している不動産に足を運んで、結局大学まで電車で30分くらいの場所に部屋を借りることにした。

家賃は4畳半一間で4万5千円くらいだった。

大学時代には3畳一間に住んでいた私にしてみれば、十分な広さだったし、何よりも大学に近くなったことで体力的にも楽になった。

ただ、私を最初に東京に向かい入れてくれた友人は、私がその部屋を出て行くとき、本当に寂しそうな顔をしていた。

友人に対しては感謝しきりだったが、私も私の道がある。

そうして大学院に入学した年の5月。

二トントラックに私のわずかな荷物を載せて友人宅を後にし、新しい住処に向かった。

勉強に集中し、専念できる環境が整ったわけである。

便利屋の社長は便利屋の仕事の中で手に入れた家具や、ベッドを私にくれた。

私は結局この場所にその後4年ほど住むことになった。

またその友人とは、この後ほとんど会う機会もなく、何年もの歳月を過ごしてしまうことになった。お互いに進むべき道が違ってはいたが、実はどちらも自分の進むべき道がはっきりとしているわけではなかった。





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