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2008.03.28 そんなとき
そんなとき。

ある日曜日、都心にアルバイトに出かけた。朝から事務作業を行うアルバイトだ。

アルバイト先の目と鼻の先にある信号が赤になって横断歩道で信号待ちをしていたら、私の隣に見知らぬ女性がいた。

黄緑色の派手なジャケットを着ていて、髪の毛は当時流行っていた(?)ソバージュ。

一見、非常に活発そうで利発そうな女性だった。その様子から私と同じアルバイトに来るのではないかと思った。案の定、同じ建物の中に入った。

このアルバイトは友人から紹介されたものだ。友人はすでに来ていた。

その友人から私は信号待ちで会った女性を紹介された。

アルバイトが始まって、その女性を見ていると、非常にてきぱき仕事をしている。
私が今まであまり見たことがないタイプの女性だった。

事務作業をしながら、彼女と話す機会があった。

私の悪い癖で、少し派手で、自分とは違うタイプの人間と話をするときはいつも自分の貧乏自慢をしてしまう。大学時代から大学院の時代もいつもお金がなかった私は、狭い部屋にたくさんの本を積み上げて、お風呂もない部屋に住んでいた。

ゴミ置き場から色んなものを拾ってきては使っていたり、とても品のいい話ではない。

彼女はそんなどうでもいい話をとても興味深そうに聞いている。

さらに私は調子に乗って、面白おかしく貧乏話をし続けた。笑いをとることはできたが、間違いなく変な奴だと思われたに違いなかった。

実はこの女性は私にとって一生の大親友になる人だったのだが、そのときはそんなことは分かるはずもない。二度と会うこともあるまいと、嫌われてもおかしくない話をたくさんしてしまった。

その夜、その女性から電話がかかってきた。









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