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2008.10.12 稚心を去る
幕末に橋本左内という人物が存在した。26歳で安政の大獄によって刑死した。

幕末に活躍した様々な要人と早くから交流があり15歳にして『啓発録』という本を書いている。

その本の最初に「稚心を去る」という項目がある。

子どもっぽい稚心を捨てる決意を述べている。

幼児性が抜け切れないことによって様々な事件や問題が起きている。私に言わせればこの幼児性とは「自己責任の自覚」の有無にかかっている。

自己責任という言葉は一種の流行になったが、人生にとってはその根幹に関わる言葉だ。

これができるか否かが幼心を去ることができたかどうかのバロメーターになる。

橋本左内が15歳でこのようなことを考えていたように、これには実際の年齢は関係がない。

確かに家庭環境、自分を取り巻く様々な社会環境、そして人的環境によって人生は大きく変わるだろう。環境のせいにしたい事実もたくさんあることだろう。

しかし、いかなる環境下においても、その中での最善の選択というものがある。

同じ環境にいても全く違う人生を歩む人がいるということは、やはり与えられた環境の中で何を選択してきたのか、どのように判断し、行動したのかということに関しては自分の責任と受け止めなければならない。

社会に出る前に、このような考え方と心構えを持つことは非常に重要だ。


今までの自分を取り巻く環境が最悪のものだったとしても、心の自立、経済の自立などを勝ち取って自分の価値ある人生を自分自身で作っていくのだ。

人間には自分の人生を創造していく自由がある。

それを自らが握っていることを知っている人。

稚心を去った人物とはそんな人のことを言うのだと思う。







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