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学生時代は、自分のできないことや足りないこと、失敗や劣等感に悩むことも多い。

そんな時に自分を変えたいという願望を持つことは多いだろう。

確かにそうかもしれない。こんな自分を変えたい、もっと積極的になりたい。自分の周りにいる人々のように魅力のある人間になりたい。

しかし、私は自分自身を振り返ってみて、学生時代とほとんど変わっていない自分に気づく。

あの頃と同じようにまだ自分は何かができると信じていて、まだまだ未熟で、学ぶことがたくさんあると思っていて、そしてやりたいことがたくさんあって、いまだに夢があったりする。

自分の性格といえば、相変わらず自分勝手で、口が達者で、生意気で、そのくせ本当は気が小さくて、自信が十分でなかったりする。理性的に見えてはいても、実は感情にもろく、いろんな人の言動に振り回される。

自分を変えることは何と難しいことだろう。

しかし、自分というものは本当に変えなければならないようなものなのだろうか。

今の私と学生時代の私は大きく変わってはいないかもしれないが、一つだけ大きく違う面がある。
それはいろいろな人を理解できるようになったこと。

たくさんの人と出会い、たくさんの本を読み、色んな経験の中から、様々な人々の生活や人生の局面や、人生の有様を知ったこと。これだけは学生時代の自分にはなかったものだ。

自分とは変えなければならないものではなく、自分というものを核にして、それでも自分以外の多くの人のことを理解できるような自分へと成長させ、広げていくもの。

それが、自分の固有の個性を愛し、伸ばし、結果的に大きく変化させていくことにつながるのではないか。

今になって、このように考える自分がいる。

悩み多き学生時代に、早急に自分を変えようとする必要はない。

まずは自分を理解し、そしてやがては全ての人を理解できるような自分になっていくこと。

まずは固有の自分の個性を肯定し、その良さを表現できる自分になること。そして少しずつ、一人でも多くの人と真剣に向き合う中で、多くの人を受け入れる器を作ること。

実はそうしているうちにおのずと自分というものは変わっていくものなのだ。









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