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大学をやめようと思った。

このような甘い環境のなかでは本当の自分がつかめないんじゃないかと。そんな気がした。

東京に出て働きながら司法試験の勉強をしようと思ったのはこの頃だ。
もうこの大学からは逃れたかった。入学から一年もたたないのに全てが色あせて見えた。

司法試験は一次試験があって、大学の教養課程の単位を取得していればそれが免除される。そのため一年半の教養課程だけは何とか修了しようと決めた。

さすがに自分だけの独断でそれを実行に移すわけにはいかない。

父に電話した。
父は通常の親であれば常識的にそうするであろうと思われる理屈で私を止めた。せっかく大学に入ったのに、もったいない。
ただ私はこのときこの常識的な言葉に反論するだけの信念も何も持ち合わせてはいなかった。

大学生活は楽だ。
しかし楽であることが幸せであるとは限らない。
退屈と倦怠。

毎日精一杯努力したり、何かに打ち込んだりして得られる充実感こそ幸福の源泉だ。

私にはそれがない。
周囲の人間のせいではない。
自分の中にそれがないのだ、と思った。
こんなに時間が与えられているのにそれが生かせないなんて、全てはそのように過ごしている自分の責任なのだ。

一から自分が望んでいるもの、やるべきことを考える必要性を強く感じたのである。もう一度、やり直そう。



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