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2012.04.30 教養の心
大学時代に、古きよき書物を読むことは本当に大切なことである。

昔、教養主義ということが言われていた時代があったが、哲学や人生や、この世界について難しい本を読みながら延々議論するような時間は決して無駄ではない。

昨今は就職が困難で、大学生は早い時期から資格の取得や、就職対策に忙しいかもしれない。

また、人によってはそんなことはあまり気にせずに、アルバイトに忙しいかもしれない。

実用性が重視されたり、就職や社会に出てからのスキルの取得に時間を使うことはもちろん必要なことではあるのだが、もしも大学がただそれだけのための時間であったなら、それはあまりにも貧しい。

若者に情熱とスキルがあれば、この世界は生き延びていけるだろうし、職にもありつけるだろう。

しかし、それだけであったなら、まだそれは人生の楽しみや豊かさの一部しかわからない。

人生は長く、学生時代の4年間の何倍もの時間を卒業後に生きていかなければならない。友人をたくさん作って人間関係が豊かなことも大切だ。

そしてまた、ある種、直接的には就職やお金儲けや、この世を生きていく技術とは関係ない世界を垣間見ることも必要なことだ。

教養主義などというと、今は役に立たない、無益なことのように、批判的な意味で使われることもあるが、このような時間の過ごし方は、実はある種の豊かさの表れではないかと思う。

例えば、お金が十分にあり、時間が十分にあったとしたら、一体自分は何をしているだろうかとか、どのようなことに時間を使うだろうか、とかそんなことを時々考えてみたらよい。

好きなだけ本を読みたいと思う人もいるだろう。

多くの人に出会える場で、たくさんの人と交流している自分を思い描く人もいるだろう。

収入を気にせずに、好きな仕事を好きなだけやりたい人もいるだろう。

学生時代はお金がなく、様々な活動に忙しく、あっという間に4年間が過ぎていくだろうが、全ての制約や全ての限界がないとしたら、一体自分は何をするだろう、ということを考えてみて欲しい。

実はそこにこそ自分の本質が隠されていて、そのようなことを考える際に、教養というものが必要になるのである。

古来から人間は自分について、人生について、社会について、この宇宙について、様々に思いをめぐらせてきた。

そのようなものを表現し、書物という形で残している人はたくさんいる。

それを学ぶことは、人生を豊かにする大きな基礎を作ることになるのだと思う。その基礎は、その上に色んなものが生い茂り、繁茂すれば、直接には見えなくなる。

しかし、その表面に生い茂ったものの性質や種類を決めるのは、実にその基礎の土壌に拠るのである。

時間があるとき、ではなく、時間を作って、教養の世界に足を踏み入れることを、学生時代は決して忘れないで欲しいものである。



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