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結局、大学院を修了してから4年間、フリーターとして様々な仕事をしてきた。

就職したり、経済的な成功をおさめるためには学歴などはそもそも何の必要もない。また経験だけがあっても、それが就職先やお金儲けにつながるわけではない。

大学院の時代も含めれば、実に数多くの人々に出会ってきたし、無数の本も読んできた。仕事もたくさんやったし、種類もたくさんこなした。

これまでの経験や勉強を何のために、どのように生かしたらいいのだろうと、そればかりを考えた。

世間ではいわゆるバブルが大きくはじけて、日本の景気や雇用状況は一気に悪化しつつあった。

このころには、自分自身で何か新しいことを始めたり、起業したりなどという選択肢は考えたこともなかったし、必然的にどこに就職するか、という問題に直面した。

その当時にやっていた様々な仕事、家庭教師、塾の講師、便利屋、病院の仕事などのうち、病院での仕事を残してあとはすべてやめて、本格的に就職活動に入ろうと決めた。

「この不況は長引くから、早くきちんと就職したほうがいい」

仕事の休憩中に病院の事務長が私にそんなことを言っていた。私もまったく同感で、この不況は10年以上は続いてしまい、容易に回復しないのではないかと思った。

就職の情報誌を立ち読みしたり、買って読んだりして情報を集め始めた。

やはり教育に関わる仕事しかないと思った。

自分のやりがいや生きがいはそこにしかないだろうと。

通常の就職情報誌に学校関係の求人が掲載されることは少なく、私が探した中でも、学習塾関係の情報が一番多かったと記憶している。

その中で、専門学校の講師の募集の記事を見つけた。

しかし、私が教えられることは少なく、専門性の高い知識を有していたわけでもなかった。しかしたくさん本だけは読んでいたので、一般教養のようなものは教えることができるのではないかと思った。

そこで、ダメもとで履歴書を送ってみることにしたのである。

これが私がフリーターを脱出し、正式にいわゆる「正社員、正職員」として初めて就職するきっかけになったのである。

恥ずかしながら、当時は履歴書の書き方も知らず、また就職面接など受けたこともなかったので、準備としてはいい加減なものであった。

ただ私は、これまでにやってきた仕事や出会った人々から学んだことを明確に言語化することだけはできた。言葉や経験をてこにして考えるということは好きだったので、よく日記を書いていたからだった。

またなぜ教育や学校に関わる仕事をしたいのか、という志望理由も明確だった。

だから何の準備もせずに面接に行っても、何とかなるだろうと高をくくっていたのである。

とりあえずは市販の履歴書を買ってきて、履歴書を作成した。当時は職務経歴書などは特に必要とされなかった。何度も書き損じながら何とか完成させ、郵送したのを今でもよく憶えている。

あとは連絡が来るのを待つだけだった。



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