FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
私の学生時代は非常に景気がよくて、就職は特に選ばなければ引く手あまたの状態だった。

そんな時代だ。大学生が勉強したり、就職準備を早く行うようなことは一向になく、みんなのんびりしていた。

就職するのを先延ばしにして、留年をし学生時代を謳歌する者もいた。

私は兄弟が多く、みな年齢が近かったために留年して学費が余計にかかるような事態は絶対に避けなければならなかったのだが、かといって自分の納得しない就職を安易にすることにも抵抗を感じていた。

司法試験の勉強は続けていたものの、私の生来の悪い癖で気が多く、様々なことに興味を持ち、手を出すという子どものようなことを繰り返していた。

ひとつのことに集中できないたちで、法律の勉強だけをやっていると飽きてきて、他の分野の書物に次々に手を出し、法律以外の読書や勉強時間が長くなってしまうという日常を送っていた。

私はこの時期自分がやりたいことややるべきだと思うことが非常に広がりすぎていて、全く具体性がないことに気付いていなかった。

全てを学びつくしたいという貪欲な気持ちだけは持っていたが、職業として具体的なものに結実していなかったのだ。

このような人間はたいていの場合、就職を先延ばしにするか、学生を続けるという選択肢をとることになる。

私は自分としては全くそのつもりがないにもかかわらず、結果としてそのような道を歩み始めていたと思う。

就職活動とは非常に具体的なものだ。
進路を決めるにあたっては具体的に考えなければならない。
具体性が欠けると、就職はできない。

私の時代と同じような、景気のいい時代がやってきている。
私の時代のように売り手市場といわれる時代だ。

しかし選択肢が増えることで、逆に就職できない、就職しない、または就職に迷う学生がたくさん出てくるのではないかと思う。

それが自己実現という意味での遠回りならばそれもいいだろうが、社会に出ることを先延ばしにして自分の殻を破ることのできない学生が多く出てきたりはしないか。

当時の私のように。



日本全国の採用情報が探せるサイト[en]学生の就職情報


Catch the job!


‥…━★ 通信教育80年の実績!がくぶん総合教育センター ★━…‥


関連記事
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://wakakihibi.blog62.fc2.com/tb.php/42-ab374fcd
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。