FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この本を読んでみて、といって親友のNに薦められたのが

「竜馬がゆく」司馬遼太郎著 であった。

私はもともと本を読むのは嫌いではなく、高校時代からずいぶん多くの本を読んでいたが、受験勉強の合間をぬっての読書だったのでじっくり読むというわけにはいかなかったのである。

大学生は必読の書ではないかと思う。幕末から明治維新のころは日本史上最も若者が輝いていた時代だ、と私は思う。

20代や30代の若者たちが命をかけて理想実現のために立ち上がり、その多くが志半ばで命を落としてしまう。

このような恵まれた時代のほんの100年前に、新しい国を作るために命を散らした若者が数多くいたことを忘れたくはない。

私はこの本を1日1冊のペースで読んで8日で読み終えた。借りた本ではあったが、結局自分で全て買うことにした。毎日毎日1冊ずつ、大学の生協の本屋で購入していたので、生協のレジのお姉さんが「毎日1冊ずつ読んでるの?」と声をかけてくれたのを今でもよく憶えている。

この本のおかげで、日本史の授業で学んでいた多くの歴史上の人物の名が、はじめて生きた知識となって私の中に流れ込んだ。

大学でいっしょうけんめい勉強しようと思ったのはこの本を読んだおかげだ。

向学心に火がついた。

お金はあまりなかったが、せっせと本を買って読むようになった。

また大学での勉強も語学を中心に努力しようと思ったし、街にある古本屋などにも暇をみては通って、たくさんの本を購入するようになった。

本を読んでいるだけで幸せだという感覚がこの時期に培われたものとみえて、それは今もずっと続いているし、自分の内的世界を大きく広げてくれたのが、読書であることだけは事実である。

出会いが人生を変えるというのは真実だが、人との出会い、本との出会い。

その一つ一つは、実際には私たちが思う以上に価値のあるものだし、それをいつも感じ取れる感性を、ずっと持ち続けていきたいと思う。









関連記事
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://wakakihibi.blog62.fc2.com/tb.php/5-f68c0853
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。