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私は「法社会学」というゼミ員が私1人しかいない寂しいゼミに所属していた。

これでは同級生の仲間もあまりできない。

そう思って「法哲学」のゼミに特例で入れてもらえないか、と教授に相談した。

教授は「法哲学」の先生がOKなら大丈夫だといわれた。

私は思い切って法哲学の研究室を訪ねた。

法哲学担当の先生は「勉強したかったら参加しても全くかまわない」とのことだった。

これで少しは同級生の仲間もできるし、人間関係が広がるだろうと期待した。法哲学のゼミの日がやってきた。

研究室に行くと女の子が1人座っていた。

悲しいことに法哲学のゼミもゼミ員が1人だったのだ。

愕然・・・この女の子は他のゼミの所属である私が、わざわざ別のゼミにまで勉強しに来ているなんてすごい、と何度も言っていた。

私は返す言葉がなかった。この子1人か・・・

この時代、哲学や社会学などという実社会で役に立つかもわからない科目に興味をもつ人間がいかに少なかったかを物語る話だ。

私は自分が一般的に大学においては少数派であることを今さらながらに実感した。

こうして私は前例のない形で、二つのゼミに所属して勉強することになった。
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